東川町・平田とうふ店と共同開発した、豆乳とおからを使ったパンです。
トーストしてお召し上がりください。
- 冷凍便のため、包装・のしは承っておりません。
- 冷凍便でお届けのため、パン以外の商品とは別便になります。
(到着日が同日にならない場合がございます)

お菓子屋ととうふ屋がなぜ共同でパンを作ったのか?
東川町でこだわりの豆腐を作る平田さんが常日頃から思っていたこと。
それは「大豆のおいしさを伝えたい」「美味しさを遠方の人にも伝えたい」ということでした。
しかし、豆腐は日持ちがしません。ではどうやってその美味しさを伝えるのか?
「私の好きなパンを介して美味しさを伝えたい!」
そう思い、平田さんは一緒に開発をしてくれるパートナーを探していました。
ここで一つの出会いがあります。
当社 壺屋総本店の専務とこだわりのとうふ店 平田さんが共通の友人を通して知り合いました。
会話をしているうちに当社専務は、平田さんの東川町の水と大豆へのこだわり、
地元愛と原料への感謝の姿に共感を持ちました。
こうしてとうとう、平田さんのパートナーに当社が選ばれたのです。
おからを入れると生地が重くなり、また、水分をとられてパサパサになってしまい、発酵してもうまく仕上がりませんでした。
そこで、以前出会った地元旭川市の有名企業「日本製紙」の研究チームから紹介されたあるものがとても役立ちました。それは、セルロース(繊維素とも呼ばれる植物由来の炭水化物)をナノ(10億分の1)レベルまで細かくした「セレンピア」という材料です。植物由来のため安全性もあります。
セレンピアを使用することにより、発酵によって持ち上がった生地をしぼませず、また保湿効果もあるという優れものです。これが見事にハマり、今のしっとり、ふわふわ、もちもちの食感となりました。