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店名 | 壺屋総本店オンラインショップ |
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会社名 | 株式会社 壺屋総本店 |
住所 | 〒070-8045 北海道旭川市忠和5条6丁目5-3 |
電話番号 | 0166-61-1234 |
FAX番号 | 0166-62-0647 |
メールアドレス | info@tsuboya.net |
営業時間 | 9:00~17:00 |
甘味求真とは「甘・感・観」の語源としそれらを「求め続ける真実の心」を意味します。古くには、うまいものは甘いものと同義語の様にされておりました。ただ甘いものを求め続けるのではなく、その素材のうまさ(甘さ)を吟味し、本物のものづくり気質を持ち、本当に良いものを求め続ける心を表した言葉「甘味求真」Nice taste Nice talk。そして、美味しいものを食べる光景コミュニケーション・だんらんへとつながる事を最大の喜びと考えております。当社はこの言葉を経営理念として、社員一人ひとりがこの言葉の意味をとらえ、ひとつひとつのお菓子に込められた思いがお客様に「良い記憶として積み重ねていく」ことを願って日々研鑽しております。
変わりつづける時代の中で一歩先を目指すため、そして永年にわたって培ってきた伝統を把握し、販売戦略、商品開発はこの部門で行っています。お客様からの声や要望を受けた販売店からの情報をもとに、お客様が求めているニーズをあらゆる面から問いかけ、新しい企画を創造しています。また北国ならではの風土や四季折々の風情を生産部門と協議しながら、お菓子によって人の結びつきにつながる、「Nice taste Nice talk」を生むための大切な仕事です。それは、店のディスプレイ、パッケージ、ラッピングなどに表現され、企画した一人一人の感性や情熱に注がれています。
新規展開する業態で壺屋本店から発信していきたい価値は「縁を育む郷土菓子」です。
縁とは大きく分けて3つに分類されます。地縁(地域の縁)、社縁(会社の縁)、家族の縁です。
地縁とは、言うまでもなく地元の良さを知って頂くということですが、地元の自然や文化的な要素だけでなく、地元の産物、生産農家さんの顏や思いまでお客様に感じて頂けるリアルな地域感を訴求していきたいと考えています。
社縁とは、壺屋の歴史や伝統、そして進化した強みを知って頂くということです。
創業原点となった最中や現主力商品であるき花の進化と広がりを商品に乗せて発信していきます。
家族の縁とは、より良い家族の風景を演出するための商品です。
より濃密で素敵な思い出をお客様に提供するための商品、サービスを提供していきます。
新業態で壺屋が提供していく商品は、地域、社会そして家族の縁をさらに一歩深めていくプロセスです。
自然の恵みの宝庫「北海道」。この大地で育まれた季節の素材にこだわり、そして製法にこだわる。壺屋がお菓子づくりのテーマのひとつにしている「北の風土」を日々生みだしています。北の大地の恵みを美味しいお菓子につくりあげるため、そして消費者に安心していただける商品づくりを目指して、当社では一部商品に生産者の見える素材を使用しております。
キッズタウン
植樹
旭川実業高校講義
はしっこ弁当
昭和20年代の当社店舗
壺最中で起業以来、北海道や地域風土を意識した商品開発を進め商品も現在、雑木林(天皇陛下来道記念)、ななかまど(旭川市の植樹記念)、いも侍、とうきび畑、かぼちゃ鍋(当社50周年記念)、鍬入り百年(旭川市政100年記念)、そして北国銘菓「き花」は世界食品コンクール(モンドセレクション)で世界最多受賞。近年は地元旭川に根ざした商品を開発、赤い実の洋燈(アロニアの新素材開発により旭川信金産業振興奨励賞)、また旭川米にこだわった「あさひかわ生まれ」と、スローフードブランドづくりを進めています。
健康志向のお菓子でも安全安心で美味しい商品を作り出したいと低糖質の菓子作りや、新しいチョコレートブランド「RAMS CHOCOLATE Symphony」(ラムズチョコレートシンフォニー)では旭川や道産品の「おいしいもの」が溶け込んだ多様な味わいのチョコレートを開発しています。
2020年、世界は予期せぬ形で急激な転換を迫られ、私たちの働き方や暮らし方は大きく変化しました。家で過ごす時間がふえ、家族とのコミュニケーションが一層大切になっています。そんな中、壺屋総本店は創業の理念である「甘味求真」をあらためて見つめ直しています。「おいしさという幸せな記憶を積み重ねることが、家族の団欒を育む」。私たちはこの言葉を基本としながら、訪れた新しい時代のコンセプトとして「上質の追求」を掲げ歩んで行こうと思います。
壺屋総本店は2029年秋に創業100年を迎えます。いつまでも社会に必要とされる企業であるために、社員とともに「今できる最善を尽くし」「つねに改善を意識しながら」「世の中に役立つもの」を「誠意と自信を持って」提供していきます。そして皆さんの団欒の場に、いつもそっと寄り添うお菓子をお届けできるよう努力して参ります。
このページに掲載している写真は、当社の社員でもある、写真家の広瀬昌彦氏の作品です。四季折々に表情を変えていく、北の大地の雄大な景色を当社の商品コンセプト郷土菓子をテーマにピックアップしております。
また、広瀬氏は2005年3月に旭川市刊行物写真コンクールにおいて大賞を受賞しました。